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【ボタン】2つ穴ボタン、4つ穴ボタン、足つきボタンの付け方

ボタンの付け方で迷ったことありませんか?急遽、大切な日にボタンがとれた・・・焦ってしまいますよね。
そんなときにこの記事を読んで解決してください!

今回は4つ穴ボタン・2つ穴ボタン、足つきボタンそれぞれのボタンの付け方・縫い方を紹介します。

ボタンの付け方を解説

ボタンつけ解説

ボタンつけ糸は手縫い糸の太さは20番手、30番手が丈夫でいいです。30番手は2本どりで使いましょう!
穴糸やボタンつけ糸と記載されている手縫い糸を選ぶと間違いないです。
また、絹の生地の場合は絹穴糸を選ぶと見た目が綺麗に仕上がります。
ボタンつけ糸は丈夫でないといけないので太い糸を使います。

ボタン付けは布の表から針を刺して小さく布をすくいます。次にボタン穴に糸を通し、同じ位置の布をすくう。これを繰り返していきます。糸が絡んでいないか注意して行なっていきましょう!

では早速はじめましょう!

4つ穴ボタンの付け方

1.ボタン付け位置の中心を表からひと針すくいます。

ボタン付け位置の中心を表からひと針すくいます

2.ボタンの下の段の左穴に下から針を入れ、右穴へ上から針を入れる

ボタンの下の段の左穴に下から針を入れ、右穴へ上から針を入れる

3.初めに一針すくったほぼ同じ位置をすくい

初めに一針すくったほぼ同じ位置をすくい

4.2回から3回繰り返します。

このとき布とボタンの間に親指の爪が入るぐらい。2〜3mm余裕を持たせておく 糸がからまないようにする

5.このとき布とボタンの間に親指の爪が入るぐらい。2〜3mm余裕を持たせておく。糸がからまないようにする。

このとき布とボタンの間に親指の爪が入るぐらい。2〜3mm余裕を持たせておく 糸がからまないようにする

6.次にボタンの上の左穴に下から針を入れ、右穴へ上から針を入れる

次にボタンの上の左穴に下から針を入れ、右穴へ上から針を入れる1

7.今までと同じところをすくいます。2回から3回繰り返す。

今までと同じところをすくいます。2〜3回繰り返す1

今までと同じところをすくいます。2〜3回繰り返す

8.糸を2回から3回巻いて、引き締めます

糸足に2回ほど糸を巻き引き締めます

9.糸で輪っかを作りその中に針を通します

糸で輪っかを作りその中に針を通します1

糸で輪っかを作りその中に針を通します2

10.糸足の根本に針を刺します

糸足の根本に針を刺します

糸足の根本に針を刺します2

11.玉結びをします

玉結びをします

12.針を表側に刺します。糸をカットして完成です

針を表側に刺します。糸をカットして完成です1

針を表側に刺します。糸をカットして完成です2

13.出来上がり

出来上がり

2つ穴ボタンの付け方

1.玉結びをして表からひと針すくう

玉結びをして表からひと針すくう

2.ボタンの穴に糸を通して、始めに布をすくった同じところを針ですくいます。

ボタンの穴に糸を通して、始めに布をすくった同じところを針ですくいます

3.ボタンの穴に糸をとおし布をすくいます。3、4回繰り返します。

ボタンの穴に糸をとおし布をすくいます。3、4回繰り返します

4.糸を2回から3回巻いて糸足をつけ、糸で輪っかを作りその中に針を通します。

糸を2〜3回巻いて糸足をつけ、糸で輪っかを作りその中に針を通します

5.布の裏側で玉結びをしカットします。

足つきボタンの付け方

1.表からひと針すくいボタン穴に糸を通します。

表からひと針すくいボタン穴に糸を通します

2.初めに一針すくったほぼ同じ位置をすくいます。2回から3回繰り返します。

初めに一針すくったほぼ同じ位置をすくいます

3.糸で輪っかを作りその中に針を通します。

糸で輪っかを作りその中に針を通します1

糸で輪っかを作りその中に針を通します2

4.糸足の根本に針を刺し糸を裏に持っていきます。

根本に針を刺し糸を裏に持っていきます

5.玉結びをします

玉結びをして糸をカットします

4つ穴のときのように玉結びをしあとに糸を表に出して糸をカットしてもいいです

まとめ

いかがでしたか?学生のときに習ってから月日が流れると忘れてしまいます。
ボタン付けは生地の裏がきれいに仕上がることが嬉しかったりします。
糸が劣化してもボタンがとれやすくなるので、ボタンがゆるくなってきたなと思ったら付け直しをしましょう!

今回は以上です。
ありがとうございました。

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