【手縫い】５種類のまつり縫いを解説

疑問

スカートやズボンの裾がほつれた！
ゼッケンやワッペンをつけるときどうやって縫うの？
返し口を閉じるときなど２枚の布の折山で縫い合わせる方法は？

まつり縫いはいくつか種類があり用途によって使い分けると綺麗な仕上がりに！
今回はまつり縫いのコツをまとめました。

知っていると便利なまつり縫いを一緒に見ていきましょう！

基本のまつりの縫い方

スラックスなどズボンの裾上げの方法です。

折山の少し下から針を出します

裏布を１mm程すくい、折山の裏側から針を入れます

繰り返します

表はこちら

奥まつりの縫い方

裾に布端をジグザグミシンなどで始末し、内側をまつる方法。
裏表ともほとんど縫い目がでない。

布端をジグザグ ミシンで始末します。２つ折りにし、ジグザグミシンの少し下を裏から針を入れ少しすくいます

下の布をすくいます

折り布をすくい、これを繰り返します

表はこちら

たてまつりの縫い方　　アップリケ　ワッペン　ゼッケン

布の裏から針を出します

真上に針を入れ、布の間に通して左下へ針を出します

繰り返し

完成

コの字とじの縫い方

2枚の布を突き合わせにします。布の折山から針を出します

折山を３mmほどすくいます

手前の折山を３mmほどすくいます

繰り返し

完成

流しまつりの縫い方

カーテンの裾上げや裏地をまつるときに流しまつりをします。

布の折り目の少し下に針を通します

下布を少しすくいます

折り布も一緒にすくいます

繰り返します

表はこちら

まとめ

今回様々なまつり縫いをみてきましたがいかがでしたか？

適した針と糸を使うときれいに縫うことができます。
衣服の裾をまつる糸はポリエステル100%の40番が絡まないでしっかり縫えます。キュプラの裏地をまつるときにも使え便利ですよ。
針は生地の厚さや糸の太さによって選びましょう！

フェルトを縫いつけるときは刺繍糸を使うと馴染んで可愛く仕上りますので試してみてください。