プラスチックのスナップボタンは取り付け簡単に出来る?
縫うタイプのスナップボタンはどうやって縫えばいい?
こんな疑問にお答えします。
子供の洋服やシャツ・小物などいろんな用途に使えるスナップボタン。
子供服にも安心して使えるプラスチックタイプのスナップや手縫いで縫い付けるタイプのスナップ
プラスチックのスナップボタンは使ったことがない人がほとんどではないでしょうか?
使い方がわからないけど、気になっている方に向けて
1つ目はプレス機を使ったプラスチックスナップを取り付ける方法を紹介します!
また、手縫いのスナップボタンは普段から付けていないと縫い方で困ってしまう方も多いと思います。
2つ目はスナップボタンを手縫いで付ける方法を説明します。
- プラスチックスナップボタンの付け方 プレスの使い方
- 手縫いスナップボタンの付け方
プラスチックスナップボタンの付け方 手順 プレスの使い方
必要な道具
- プラスチックスナップ
- 目打ち
- プレス機
プレス機には2種類あり、ハンディプレス機と卓上プレス機です。
違いは、ハンドで握って押しつぶすか卓上で下に押して潰すかなので機能は同じです。
プレス機によって対応しているスナップは違うのでしっかり確認しましょう!
スナップボタンの凸部品(ゲンコ)を取り付ける
目打ちで穴を開けます
布表側からとんがりスナップを入れます。
凸の部品(ゲンコ)を上から重ねます
プレス機のハンドルを上から押さえます
ハンドルをしっかり最後まで下げます
スナップボタンの凸部品(ゲンコ)が取り付けできました。
緩みなくしっかり付きます。
スナップボタン凹の部品(バネ)を取り付ける
凹の部品(バネ)をつけるときに、凸の部品(ゲンコ)の部分と布を合わせて、痕を付けると中心の目印になります。
中心に目打ちで穴を開け、とんがりスナップを入れます。
凹の部品(バネ)を上から重ねます
プレス機の置いてハンドルをしっかり最後まで下げます。
スナップボタン プラスチック 失敗しないコツ
プラスチックスナップボタンの取り付け 失敗しないコツ
布の裏表を確認しプラスチックスナップを付ける方向を間違えないように!
スナップのサイズによって適している生地の厚みが違うので確認しましょう!
プレス機のハンドルはしっかり最後まで下げる。中途半端だと取り付けが緩くなる原因になります。
手縫いスナップボタンの付け方
必要な道具
スナップボタンをつけるときは、針、糸、糸切りハサミが必要です。
ボタン付け糸もしくは手縫い糸の20番手、30番手
30番手は2本取りにすると丈夫です。
では、スナップボタンの手縫いでつける方法をやってきましょう。
表から針を刺し一針すくいスナップの横に出します
針に糸をつけ玉結びをします。
玉留めを中心にスナップボタンをおきます。
針を手前右側穴の横に針を出します。
布をひとすくいする
スナップボタンがズレないようにするため中心にまち針を刺し固定します。
まち針には十分気をつけて行ってください。
糸が出ている右隣に針先を入れ、スナップの穴から針を出します。
スナップに糸をかける
糸を引いてできた輪に下から針を通します
写真のように繰り返します。
普通サイズのスナップボタンは1つの穴に糸かけ3回でOK。
大きいサイズのスナップボタンは4回糸かけしましょう!
スナップボタンの次の穴に進めます。
最初の穴の縫い終わり近くから2番目の穴横に一針すくいます。
1つ目の穴と同じように糸かけします。
繰り返しすべての穴に糸かけをします。
玉留めをします。
縫い終わりに玉留めをします
玉留めをした近くのスナップ裏に針を入れ、ひとすくいし玉結びを布とスナップボタンの間に入れ糸をカットします。
玉結びをスナップと布の間にかくします。
スナップボタン 手縫いの付け方 失敗しないコツ
スナップボタン凹凸の2種類がありますが付け方は同じです。
凹は下に凸は上につけます
初めにまち針で固定するときは、凸のときは中心にまち針を入れ、凹のときは際の2個目穴をまち針を入れ固定します。
スナップボタンを付ける順番は凸のスナップボタンを先に縫い付けます。
凸を上の布に押し当てて痕をつけ、そこを、凹の中心として見極めるといいと思います。
定規とかで布を測って決めてもいいです。
中心にチャコペンなどで印を付けておくのもいいかもしれません。