ソーイング

スパンコールの縫い方

スパンコールの付け方
疑問
疑問

ドレス や衣装に華やかに輝くスパンコールはどのように縫われているの?

衣装のスパンコールが取れてしまった・・

結婚式に持っていくバッグや服にスパンコールをつけたい。

スパンコールは普段の日常とは違ってちょっとラグジュアリーな感覚をあたえてくれます!

スパンコールを並べてつけたり、ビーズを組み合わせて花形にアレンジしたり、いろいろな縫い付け方があります。
では、早速はじめましょう!

スパンコールが縫えるようになると、何がつくれる?

バレッタ

ブローチ

カチューシャ

ピアス

クラッチバッグ

スパンコールやビーズがついているアクセサリーやバッグは購入するとけっこう高いですよね。

自分で作ることが出来れば、材料代のみです。スパンコールやビーズは安いのでかなりお得です!

ダンス衣装やドレスのスパンコールが取れてしまったときの修復もできるように!

スパンコールの基本の縫い方

まず一般的な縫い方です。

スタート位置からスパンコールの半径分進んだ位置に針を出します。
(チャコペンで書いた点2つ目のところ)

チャコペンでスパンコールの半径の長さを間隔に横点線が書いてある白い布

スパンコールの表から穴に針を通します
凹んでるほうが表です。

白い布に通した針にスパンコールをすくって通している

スパンコールの半径離れたところ(チャコペンで書いた1つ目のところ)に針を刺します

スパンコールが糸を通って布まで落ちたところ

スパンコールが一つ付きました

スパンコールを一つ縫い付けた白い布

チャコペンの目印の3つ目布の下から針を出します。
針にスパンコールを通す。

2つ目のスパンコールを付ける初めの位置に針を刺し針にスパンコールを通している白い布

チャコペン目印の2つ目に針を刺します。

スパンコールの半径離れた位置に針を刺している白い布

スパンコールの直径の布を下から針を出し→スパンコールを通し→半径もどって針をさす。

この工程を繰り返し必要な数のスパンコールを付けて行きます。

スパンコール2つ目がついた白い布

花形スパンコール縫い方

布の下から針を出し、針に花形スパンコールを通し、次にビーズを通します。

白い布に通した糸に花形スパンコールとビーズを通した針

花形スパンコールの穴に再度、針を通し、初め針を出したところから数ミリ離れたところに針を刺します。

花形スパンコールの中央の穴に通した針
花形スパンコールの中央の穴にビーズがついている白い布

この縫い方の応用としては、花形スパンコールの下にビーズを入れて立体感を出すことができます。

このとき針に入れる順番 下のビーズ→花形→上のビーズです

スパンコールビーズと組み合わせ縫い方

ビーズと組み合わせるとピアスなど作れるように!

放射線状の中心から布の裏から表に針を出します。

6線に広がった放射線状の線が書いてある白い布

針にビーズ3粒とスパンコール一枚を通します。

ビーズの長さ(3粒の長さ)と同等に離れたところにはりを刺します。

注意:ビーズの長さより針を刺したところが長くなると、ゆるくなってしまいます。

布に書かれた放射線状の図の1線にビーズとスパンコールを縫うところ

残りの放射線状の5つの線に同じことを繰り返します。

お花を作るときは、放射線状を意識するといいですよ。

スパンコールとビーズを針に入れる順番や、花形スパンコールの縫い方と組合わせても良いです

アレンジがいくつもできます。

縫い付けたビーズやスパンコールをピアス・ブローチやバレッタにする方法

  • 布はオーガンジーを使用します!
  • 刺繍が完成した裏に両面接着シートや両面接着テープを貼ります。
  • 完成位置から5mmほど余分をの残して外周をカットします。
  • 外側に切り込みを入れます。縫ったところの少し手前のところまで。縫った糸をカットしないように気をつけましょう!
  • 切り込みを入れたところを内側に折り曲げて、アイロンをかけます。接着のところがアイロンにつかないように!
  • 後は革やフェルトに縫い付けたり、金具に接着剤で付けて完成です!

この方法を覚えると手軽に華やかなアクセサリーが作れます。

トップホールのスパンコールビーズの縫い方

ねかすときは糸を出した穴から1mm以上あけて針を入れます。

白い布に下から糸が出ていてその糸にトップホールスパンコールが通されている。左側数ミリに針がささっている。
黒いスパンコールが布と並行に縫い付けらている。

下から布に糸を通して、糸を出した同じ穴に針を刺すとスパンコールが立ちやすくなります。

白い布に下から糸が出ていてその糸に黒いスパンコールが通されている。糸が出ているところと同じとこに針がささっている。
立っているスパンコールが縫われている白い布

トップホールのスパンコールは糸が出る部分が少なく目立ちにくいです。

なので、立たせる縫い方もできます。

ビーズなど左右にないときに立体感をだすには、スパンコールの前と後ろにビーズを入れるのがオススメです!

平丸スパンコールを重ねないで付ける方法

スパンコールの中心の穴から布の裏から針を出し、糸を水平になるようにスパンコールの左サイドの布に針を刺す

一枚目平丸スパンコールの中心穴から糸出し左サイドに針をさす

平丸スパンコールの2枚目の中心から針を出す

平丸スパンコール2枚目を1枚目の右隣に置く

平丸スパンコールの1枚目の中心の穴に針を刺します

平丸スパンコールの2枚目の中心の穴から糸が出ていて、針は1枚目の中心の穴を刺している

平丸スパンコールの3枚目のスパンコールの中心の穴に針を出す

平丸スパンコールの2枚目の右隣に3枚目を置く

平丸スパンコールの2枚目のスパンコールの中心の穴に針を刺す

平丸スパンコールの2枚目の中心の穴に針が刺している
平丸スパンコールの3枚が縫われている白い布

1つ先のスパンコールの中心の穴に針を出し→1つ前野スパンコールの中心の穴に針を刺す
この工程を繰り返します。

最後に玉結びをして糸始末をします。

まとめ

今回基本のスパンコールの付け方を説明してきました。
ビーズやスパンコールを使って、立体的なブローチ・アクセサリーや本格的な刺繍に挑戦してみたい方には
オートクチュール刺繍の本がおすすめです。

ビーズやスパンコールの刺繍は、縫い付け方がいく通りもあり、アレンジ次第でいろんなデザインが可能です。
気になる方は挑戦してみてください!

今回は以上です。

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