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チノパンの裾上げをミシンの直線縫いで仕上げる方法

チノパンやデニムパンツの裾上げは3つ折り直線縫いで簡単にぴったりサイズに仕上げることができます。

ズボン買ったけど少しだけ丈が長かった・・

丈な長すぎて地面でよごれて擦れてしまっている
カジュアルに履きたいからもっと短くしたい

こんな方にズボンの裾上げのやり方を説明します

裾上げにチャレンジしてみてください!

必要な道具

仮止めクリップやアイロン定規はあると便利な道具です。

チノパンをミシンの直線縫いで仕上げる方法

今回の裾上げの方法はチノパン以外にも、デニムパンツ、カーゴパンツなど三つ折りで処理されたパンツも同じ方法で裾上げ可能です!

ズボンの裾上げの長さの決め方

ズボンの裾上げをするとき注意することは、ズボンを履いて長さのバランスを確かめて決めることです。

切りすぎると・・取り返しがつかなくことも。

ズボンの長さの目安については、スラックスの裾上げをまつり縫いで仕上げる手順を解説の記事をどうぞ。

まつり縫いします
参考スラックスの裾上げをまつり縫いで仕上げる手順を解説

スーツやスカートの裾が長いから短くしたいけな。どうすればいい?裾上げを手縫いのまつり縫いでやる方法は?裾上げテープは手軽だけど、剥がれそうで不安・・・きれいに丈夫出来る裾上げのやり方を知りたい! こん ...

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チノパンの裾上げをミシンで仕上げる手順

チャコペンで印がつけられたズボン

出来上がり線にチャコペンで印を付ける。

縫い代を折り曲げて定規をあわせたズボン

出来上がり線に縫い代(2cm)を足して切ります。

三つ折りに線を付けたズボン
三つ折りした後にきれいにアイロンをかけたズボン

三つ折りにしてアイロンをかけます。スボンの縦の縫い代をしっかり揃えるときれいに仕上がります。

点線で縫い代の位置を示したズボン

折り目から2mmぐらいで一周縫います。

ミシンで裾上げを直線縫いできれいに仕上げる方法

ミシンを使えば家で簡単に裾上げが可能になります!
ズボンの裾上げの直線縫いをきれいに仕上げる方法は下記のとおり

  • 三つ折りにアイロンをかける(熱で痛みやすい生地はあて布をしましょう)
  • 生地に合った糸と針を使う。普通地(針11番、糸60番)厚地(針14〜16番、糸30〜50番)
  • 縫い目は粗い目でぬう(2.5mm〜4mm )
    ズボンの縫い目に合わせるといいです!

今回は以上です!
おつかれさまでした。

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